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神の雫 [酒]

「神の雫」ワイン

もうしばらくの間は,新しくワインを購入すまいと決めていたのだが,その決心がもろくも崩れた原因は,タカムラからの「TV版『神の雫』が緊急再入荷!!」という販促メール。前に一度入荷のメールが来た時は,気付いたのが遅くて,既に完売だった。「シャトー・ル・ピュイ」の2003年もの,値段は6510円。普段飲んでるワインからすれば,かなり高価だが,出せない値段でもない。「TV版」とはいえ「神の雫」を標榜するからには,それなりのワインなのだろうし,そんな風に評価されているワインを一度は飲んでおきたいものだ。ミーハーといわれればそれまでなのだけれど。前回の「シャトー・モンペラ」に続いて,「神の雫」絡みは2本目である。まだ飲んでないけど。原作で,いかにも美味そうに紹介されると弱いんだよね~。

とはいえ,実はドラマ版「神の雫」の最終回は観ていなかったりする。あくまで個人的な感想だが,あのドラマはあまりに不出来で,いたたまれなくなって途中の回で観るのをやめてしまった。内容がつまらない,という以前の問題。原作で「神業」と評される「糸を引くようなデキャンタージュ」が,じょぼじょぼとジョウロみたいになっていたのもまったく頂けない。吹き替えるなり,CG使うなりできなかったのだろうか。ワインは泡立ててはいけないはずなのだけど。

それでもせっかくなので,実際に飲む前には,一度最終回を観ておかないといけないだろう。ワインが出て来るところだけで充分のような気はするが。原作に比べると,ドラマの方は説得力が感じられないんだけどね。先に最終回を観てたら,買う気になってなかったりして...。


ゲヴュルツトラミネール [酒]

コノスル・ゲヴュルツトラミネール(白ワイン)
コノスルのゲヴュルツトラミネール
ヴァラエタル

先日購入したワインの中の1本,コノスルのゲヴュルツトラミネールを飲んでみた。スパークリング系以外の白ワインを飲んだのは何年振りだろう。白は,甘過ぎたり,酸っぱいだけだったり,ちょっと薬臭かったり,美味しいと思うものになかなか当たらなかったので,ぱったり飲むのを止めていたのである。もう随分と昔,ほとんど記憶も朧気でどういう集まりだったかも忘れてしまったが,何人かで集って食事だか飲みに行ったところで出された白ワインが,とても美味しかった。ただ迂闊なことに,銘柄を控えておくのを忘れてしまい(まぁ,酔っ払いですから),もう一度味わいたくてもそれができない。どの国,どの地方のワインだったかすらも思い出せない。以来,似たような味の白ワインを探していたのだが,知識のない素人には難しい話である。

今回のワインとは違うが,同じコノスルのゲヴュルツトラミネールで,少しランクが上の「レゼルバ」は,2007年の「一個人」で2000円以下の白ワインのトップに輝いている。それなら,そこまでいかなくてもハズレはなさそうだ。とはいえ,正直それほど期待していたわけではない。13本同時購入したうち,白はこれ一本というのも,それが理由である。

しかし,一口飲んだ瞬間,これは近いかも,と思った。酸味がほどよく抑えられていて,仄かな甘みが心地よい。酸っぱ過ぎず甘過ぎず,なので料理とも合わせやすそうだ。ラベルの説明書きにある通り,爽やかなライチの香りで,とてもフルーティな味わい。飲みやすいので,あっという間に1本空けてしまった。何でもう1本買っておかなかったのかと悔やむばかり。ストックがもうちょっと減るまで,追加注文自粛中なのである。いや,惜しい。

もしかして昔飲んだ白ワインは,ゲビュルツトラミネールだったのかも知れない。店で1本3000円以上したと記憶しているが,店のボトルは市価のおよそ3倍くらいするはずなので,そう考えると,900円近くで売っているところもあるコノスル・ヴァラエタルとは,値段的に大差ないことになる。当時チリ・ワインはまだメジャーではなかったから,アルザス? でもアルザスのゲヴュルツトラミネールは高級ワインらしいし...。やっぱり,「神の雫」と違って,素人同然の知識と凡人の舌で推理するのは無理ですな。まぁ,ひとつ確かなのは,このワインは美味いということ。それで充分なのだけれど。次は是非まとめ買いしなければ。もうコノスル以外のワインを買う余裕はなくなりそうだ。

しかし,こうなると「レゼルバ」の方も一度飲んでおきたいところだ。「ヴァラエタル」の1.5倍くらいの値段だが,それでも千円ちょっとしかしない。まさに,チリ・ワイン,コノスル様々である。

ところで,ネットで検索すると「ゲヴェルツトラミネール」と表記されているサイトが多いのは何故だろう。"Gewürztraminer"なんだから,「ゲヴュ」が正しいと思うんだけど...。ちゃんと書いてくれないと,検索に引っかからなくて困るんだよね。


ワインがいっぱい [酒]

クール宅急便で届いたワイン達。

去年の11~12月辺りに,格安ワインを山ほど仕入れてしまって,ストックが20本を超えてしまった。ワイン・セラーなんてないのだが,気温も低くなってきたし,まぁ大丈夫だろうと,ついつい買ってしまったのである。しかしさすがにこれ以上は多すぎるので,毎日毎日届くタカムラの誘惑メールに耐えて,購入を自粛していた。...のだが,結局やってしまった。通販サイトを見ていて,ついうっかり13本もの注文を...。これでストックはついに30本以上に。

このお店は,「お酒@ネット」という,楽天市場のお店。写真前列の両側にある,「ビニャ・マイポ・カルメネール2007」を扱っている店を探していてたどり着いた。このワイン,サントリーが輸入しているのだが,スーパーに並んでるのはカベルネ・ソーヴィニヨンばかりで,カルメネールは未だ見かけたことがない。「一個人」の2008年12月号の特集で,チリの赤ワイン5位に選ばれたのが,まさにこのカルメネールの2007年もの。値段も800円強という超お手頃ワインである。

とはいえ,それだけならまだ注文するまでには至らなかった。他に何を売っているのかなーと,つらつら見ていてみつけたのが,前列真ん中のワイン「シャトー・モン・ペラ」。マンガ「神の雫」で一躍有名になり,一時かなり入手困難になってしまったもの。「神の雫」で出てきたものとはヴィンテージは異なるが,ドラマが始まった影響で,またまた品薄になっているらしい。値段は3000円弱と,普段飲んでいるものに比べればかなり高いのだが,味はボルドー1級シャトーに勝るとも劣らないというワイン。やはりどんなものか一度は飲んでみたい。

でも,まだこれだけだとちょっと迷う。送料を考えると3本ではもったいないし,かといってモン・ペラを何本も買うわけにもいかない。すると,ふと「コノスル」の文字が目に入った。ふ~ん,この店コノスルも扱ってるのか~,と思ったらそれどころではなく,もうコノスルがいっぱい!!! こんなにたくさん種類があるとは知らなかった。全部並べたらさぞかし綺麗だろうな。値段も税込み703円と,タカムラより安い。しかも,タカムラにはない,「カルメネール」もある!! コノスルにはカルメネールはないのかと思ってた。これは是非買わなければ。ということで,結局,カルメネールx3,カベルネ・ソーヴィニヨンx3,ピノ・ノワールx2,シラーとゲヴュルツトラミネール1本ずつで,計10本。プラス,最初の3本で全部で13本。さすがに多すぎるかと思ったけど,深夜だったので勢いでエイヤっと。

さっそく,コノスルのカルメネールを飲んでみたけれど,やっぱり美味いです。コノスル大好き。たかが700円のワインと馬鹿にする事なかれ。チリのワインは本当にお得感がある。フランス・ワインみたいな複雑さはないかも知れないけど,分かりやすくて,葡萄の味が凝縮した感じがいい。今回は久し振りに白も買ってみたけど,コノスルのゲヴュルツトラミネールは,これまた評判のいいワイン。どんな料理に合わせて飲むか検討中である。

「神の雫」とか見てると,ワインを口に含んだ瞬間に,さまざまな映像やイメージが浮かぶらしいのだが,分かる人っていうのは本当にそういうもんなんだろうか。残念ながら,自分は何も浮かんだことがないのだけれど。モン・ペラなんて,飲んだ瞬間にあの"QUEEN"のライブ映像が浮かぶんだそうな。ほんまかいな。ま,"QUEEN"を連想させるワインの味とはどういうものか,それもこのワインを飲んでみたい理由のひとつなのだけどね。3000円のワインなんて,普段滅多に飲まないだけに,どういうタイミングで開けるべきかが悩みどころ。


明治のラガー [酒]

キリン 明治のラガー350ML 1ケース(24本入)
明治のラガー 350ml 1箱24缶入り

今さらなのだが,昨年12/10に限定醸造ということで発売された,キリンの「明治のラガー」が美味い。すこぶる美味い。同時に「大正のラガー」も発売されたが,飲み比べた感じでは,「明治」の方がより味が深いように思う。程よく苦みが効いていて,その中に甘みも感じられて,地ビール系の味わいなのだ。日本でもやっぱり,昔はこういうきちんとしたビールを造っていたんだなぁ,と思うとちょっと悔しい。

何かのTV番組で観たのだが,中国の青島ビールは,元々ドイツから来たビール職人が作っていて,後に中国人に受け継がれたのだそうだ。そして,その創業以来の味を大事に守り続けているという。だから美味いんだろうね。日本は,伝統の味を守るよりも,消費者に求められる味にどんどん改良(改悪)を加えて来たので,よく言えば日本独自のビール文化が育ったのだろうし,悪く言えばビール本来の味とは似て非なるビールができあがってしまったのだろう。個人的に,のどごしのよさや爽快感ばかりを追求した,現在の日本の大手ビール・メーカーのビールは好きではない。それでもサッポロあたりは,本来のビールに近いものを作り続けているように感じるが,宣伝のチカラというか,アサヒやキリンに遅れを取っている感は否めない。キリンだって,こうやって「明治のラガー」を作る技術はあるわけだが,それを定番商品にできない事情があるとすれば,極めて残念である。

ちょっと評判を調べてみようと,Googleで検索してみると,blogなどでわざわざ取り上げるような人は,概ね高評価である。一方で,自分には合わないという人もいる。若い人なのか,「雑味を感じる」という人がいて驚いた。「明治のラガー」には,米やコーン・スターチなど,最近のビールに当たり前のように入っている「余分な原料」が含まれていない。そういうビール本来の味を「雑味」と言われては,ビールとしても立つ瀬がないね。おそらく「雑味」と「苦み」を混同しているのではないかと思われる。本来ビールは苦い飲み物なのだが,若い人を中心に,苦いビールが飲めなくなってきてるという話を耳にする。かつて私が愛してやまなかった,サッポロの「焙煎ビール」は,苦みの強さが大きな魅力だったのだが,割と短期間で販売終了になってしまった。先日,復刻して欲しいサッポロのビールのアンケートがあって,「焙煎ビール」に一票入れたのだが,望みは薄いだろうな。もちろん,須く酒は嗜好品なのであって,どんな味のビールを好む人がいようと,それは勝手でよいのであるが,ビールらしくないビールが主流になってしまうのは,日本の酒飲みとして虚しい限りである。

そんな「明治のラガー」だが,いよいよ工場出荷が終了してしまったのか,近所のスーパーなどで見かけることがなくなってしまった。楽天の通販ではまだ在庫のあるところもあるみたいだが,送料のことを考えると二の足を踏む。またしばらくしたら「限定醸造」されるのだろうし。あちこち探し回った揚げ句,もう何年も行ってなかった,近所の酒のディスカウント・ストアで,24缶入りの箱をようやく発見。レジで釣り銭を待っていたら,「閉店のお知らせ」が貼ってあるのに気が付いた。そういえば確かにひと気がない。閉店に追い込まれるほど客が来ないから,残ってたのだろうか。


解禁 [酒]

ボジョレー・ヌーヴォが解禁!!

今年も,ここ数年続けて飲んでいる,Domaine ChassagneのBeaujolais Villages Nouveauを取り寄せた。普通のヌーヴォだと,薄いっ!! という印象が強くて好みではないのだが,このワインはそこそこ味に深みもあるように感じている。2008年ものが去年とどう違うかと言われてもよく分からないが,例年通りほどよい酸味とほどよい渋みで,独特のフルーティな香り。普段飲んでいるワインとはまったく傾向が違うし,航空便ということもあって,コノスルの安いやつが5本も買えてしまうお値段。正直言って,味と値段だけなら特別飲みたいほどのものではないのだが,まぁ世界的なお祭りだし,様々なタイプのものを味わえるのがワインの醍醐味でもあるしね。

それにしても,深夜0時解禁というのはどうにかならないのだろうか。紳士協定なのかも知れないが,基本的には0時前に販売することもできないそうで,じゃぁ0時過ぎまで営業できる販売店がどれだけあるのかと。せっかく解禁しても,多くの人にとって,実際に飲めるのがその日の夜というのでは,早く飲むことに意義のある祭りという意味で,若干興醒めと言えなくもない。週中の水~木の深夜というのも,一般人にはあまりパーティ向きではないし。

いっそのこと,世界標準時で全世界同時解禁,というのはどうなんだろうか,と考えてみたが,0時解禁なら日本は朝の9時。いずれにしろヌーヴォ休暇を取らないといけませんな。


カルメネール [酒]

一個人 (いっこじん) 2008年 12月号 [雑誌]
一個人12月号

今さらではあるが,雑誌「一個人」12月号は,2000円以下の旨安ワイン特集。今まで読んだこともなかったが,結構人気のある雑誌らしい。"いちこじん"なのかと思ったら,"いっこじん"と読むのだそうだ。

この半年くらいワインをよく飲むようになったが,量を飲むので,2千円も3千円もするワインばかりでは酒代がいくらあっても足りない。なので,普段は千円前後のワインがメインである。ちょっと前だと,千円のワインなんてちょっと...というのが一般的な感覚だったと思うが,最近はワインも安くなってきていて,ものによってはなかなか捨てたものではない。このところ特に気に入っているのは,チリのコノスル(Cono Sur)というワイナリーの赤ワイン。一番安いカベルネ・ソーヴィニヨンのワインは,店にもよるがおよそ700円前後という破格値。チリのワインも,最近は旨さが一般にも認識されてきているらしいが,やっぱりまだまだ割安でありがたい。オーストラリアもそうだが,チリのワインも葡萄の味がはっきりしていて,濃厚なものが多い。どうもそういうワインの方が,個人的には好みのようだ。

まぁ同じものばかりでは面白みがないし,千円前後の価格帯にもかなりの種類のワインがある。一体どれを選べばいいの? ということになる訳だが,そんなところに「一個人」の特集である。フランス,フランス・ボルドー,イタリア,スペイン,アメリカ,チリ,オーストラリアの地域別に,赤白それぞれのベスト5~10を,6人のソムリエが採点して決めるという企画。チリではコノスルのワインも選ばれているが,他はほとんどが飲んだことのないものばかり。サントリーやサッポロ,メルシャンといった大手が輸入元になっているものも多い。普段はそういうワインをなんとなく敬遠していたのだが,プロが旨いといっているのなら(裏にはいろいろ大人の事情があるのかも知れないが),ちょっと飲んでみたい気にもなる。

大手が輸入販売しているメリットは,近所のスーパーとかでも簡単に手に入ることだ。実際,コノスルは近所に売ってないのが困りもの。通販は送料がかかる(700円のワインに600円近い送料)し,早くても2~3日かかる。そこそこ旨いワインが,飲みたいときにすぐ手にはいるなら儲けものだ。で,掲載ワインの中で,ちょっと気になったのが,やっぱりチリのカッシェロ・デル・ディアブロ(Casillero del Diablo) カルメネール2007。作っているコンチャ・イ・トロ(CONCHA Y TORO)のワインはメルシャンが輸入販売していて,近所でもよく目にする。特に気になったのは,カルメネールという葡萄の品種。元々はヨーロッパでも栽培されていたらしいが,気候に合わず手間がかかるため,今ではチリでしか栽培されていないのだそうだ。いろいろ調べてみると,どうも好きなタイプの品種っぽい。1300円くらいなので若干高めだが,是非一度飲んでみたいと思って,さっそく近所のスーパーへ。

サンライズ カルメネール(赤ワイン)1106PUP10
CONCHA Y TORO
SUNRISE CARMENERE

おー,あったあった,と手に取ったのは,よく見れば「カベルネ・ソーヴェニヨン」と書いてある。あれ? ここにはカルメネールは置いてないのかと思って,別の店に行ってみてもやっぱりカベルネ・ソーヴェニヨンのみ。もう1軒行ってみても同じ。元々置いていないのか,「一個人」のせいで品薄なのか。ググってみると,どこのワイン・ショップも,「一個人」で何位,とか宣伝文句に使ってるしねぇ。メルシャンのワインを通販で取り寄せるのも何か癪だし,かといってカルメネールも早く味わってみたい。ということで目に止まったのが,同じコンチャ・イ・トロの「サンライズ」という銘柄。こちらは何故か,どの店にもカルメネールが置いてある。値段は900円前後と少しお安め。ググってみたところ,割と評判もよさげなので,試しに買ってみた。

うーむ,これはなかなか良いですな。果実味が濃厚というのか,とにかく葡萄が凝縮したような味わいで,香りも華やか。あまり渋みは感じられないので,そういうのが好きな人にはちょっと物足りないのかも知れないが,まろやかな味わいも私好み。カルメネール,いいじゃないの。これは是非ともカッシェロ・デル・ディアブロの方も試してみないとなぁ。

しかしまぁ,本当に星の数ほどあるワイン。安いデイリー・ワインにしたって,少しでも美味しいものを飲みたいけど,飲んでみないと味は分からない。「ランキング」って言うとちょっと俗っぽく感じてしまうが,選択肢を与えてもらうという意味では有難いものである。掲載ワインには,結構近所で売っているものもあるので,見つけては1つずつ試してみるのが当面の楽しみ。どうも物覚えが悪くなってて,「あれ,これだっけ?」と分からなくなってしまうのが悩みの種なのではあるが。


10年振り [酒]

この週末に,もう20年も前によく行っていた店に行ってきた。一見居酒屋風の牛タン専門店。でも実際は居酒屋風のメニューは数が少なく,その代わりに牛タンを使ったメニューが20種類くらい(多分)ある。店の前には,開店以来使った牛の頭数が掲示してある。当時はまだ1万頭前後だったと思うが,現在はあと少しで4万頭というところ。ここを知るまで,丸くて薄っぺらいタン塩焼きくらいしか知らなかったので(それでも牛タンは好きだったのだが),厚くて柔らかい(もちろんメニューの種類による)牛タンはちょっとしたカルチャー・ショックだった。ユッケ風のタタキや,煮込みは,必ず注文していたもののひとつ。また,元コックだったというマスターが作る,コロッケやシチューといった洋食風メニューもかなりいける。学生の頃だったから,そう頻繁にという訳にはいかなかったが,1~2ヶ月に1回は行っていたはず。

足が遠のいてしまったのは,こちらが引っ越して遠くなってしまったからだ。行っていけない距離ではないのだけれど,それなりに時間もかかるし,ついでというのがほとんどない方角なので,なかなか機会がない。行ったらしこたま飲んでしまうのも分かっているので,帰りのことを考えるとやっぱりちょっと考えてしまう。今回は,そのほとんどない「ついで」が出来たので,ちょっと寄ってみたわけである。

前回に行ったのは恐らく10年ちょっと前。その前も5年くらい空いている。いくら昔の常連(?)とはいえ,今や10年に1度の客を覚えているはずもなかったが,調理しつつ少しずつ思い出してくれたようで,最後の頃には昔話に花が咲いた。マスターももう60を過ぎたとのこと。こちらの歳を考えれば当たり前だが,改めて時間の流れを感じる。当時からちょっと強面で,実際変な客にはとても厳しいマスターだったが,今はちょっと髭を生やして,より一層気むずかしげな頑固親父風になった。でも実際は気配りのきく,気さくで明るく優しい人である。

10年も15年も経てば当然とも言えるが,当時お気に入りだったメニューや日本酒の銘柄で,なくなってしまったものがあったのはちょっと残念だったが,久し振りにマスターと話したり,懐かしい料理に舌鼓を打って,とても楽しい時間を過ごすことが出来た。もっと近くにあれば,またすぐにでも行きたいところだが,そんなことを考えている内に,また5年くらいすぐに経ってしまうのだろうなぁ。引越しをすると,こういう環境もすべて置いてきてしまうことになるのが,いつも心残りである。今住んでいるところにも,顔馴染みの店がいろいろあるし,これを置いていくことになるとしたら,かなり後ろ髪を引かれる思いになることだろう。

「どこでもドア」があればいいんだけどね。あれを読んでいた子供の頃は,さすがに「どこでもドア」が発明されるとは思っていなかったが,今よりもっと進んだ移動手段くらいはなにかできるだろうと思っていた。車が空を飛ぶくらいはあってもいいかなと。考えてみれば,ここ50年,新たに発明された日常的移動手段って,特にないものね。日本は狭い狭いといいながら,生活圏の範囲は基本的にほとんど変わってないのではなかろうか。



へべれけ [酒]

今日は,有休を取って,地酒蔵元会というところの試飲会に行ってきた。
午後2時から日本酒飲んで,もうべろんべろん状態。
美味しいお酒に,各社お薦めのおつまみまで用意されていて,あっという間の4時間。
ほやととんがら味噌と黄金納豆が美味かったなぁ。
黄金納豆は,蔵元の家に代々伝わる秘伝のもので,男衆には教えてもらえないのだとか。

みんなほろ酔いで,陽気で楽しい会でした。
おやすみなさい。


今日は3分 [酒]

J.J.マクウィリアム
2005 シラーズ・カベルネ

昨日紹介した500円ワインは,今日も昼12時かっきりから販売開始。最初何本あったのかは分からないが,やっぱりみるみる内に在庫がなくなり,3分後には完売していた。でも,今日は私もゲットできたっぽい。よかった。

楽天がアフィリエイトやってるのを知らなかったので,今日になってリンクを貼ってみたが,次回販売予定が書かれていないところを見ると,これで打ち止めなのかも。なんでも,輸入元が輸入を中止するとのことで,現在の在庫がなくなると,次の入荷の目処はないのだとか。ここに来てバカ売れしたとはいえ,これが元値の税込み1190円だったら,これだけ売れることもなかっただろうし,やっぱり商売は難しいねぇ。


秒殺完売ワイン [酒]

ネットのとあるワイン・ショップでキャンペーンをやっていて,1本500円(税別)の赤ワインが販売されている。

なんだか評判が良さそうだし,ふだんの価格の55% OFF。シラーズとカベルネ・ソーヴェニヨンを使っているのも私好みということで,試しに10本買ってみた。いや,はじめは5本くらいと思ったのだが,驚くべき勢いで見る間に在庫が減っていくので,なんとなく危機感を感じて10本にしてしまった。それでも,税・送料込みで6000円以下。

2~3日後に届いたワインを飲んでみると,これがなかなか美味い。ミディアム・ボディだが,濃いめのしっかりした,鮮やかな味わいで,香りも良い。これで500円なら,普段遣いのワインとしては十分である。アルコール度数を抜きにしても,ビールより安いくらいだ。

ということで早速追加注文を出そうとしたら,すでに完売。次回販売予定が書いてあったので,開始時間の20分くらい後に行ったら,やっぱり完売。次は開始早々に行ったのだが,これまた完売。今日も朝からの販売だったが,時間になると同時にホームページがアクセスできない状態に。30秒ほどしてようやくアクセスできたと思ったら,すでに完売。また次回もあるのだが,これはもう買えないかも。みんな安いものには敏感だ。

いくら500円とはいえ,飲んだこともないワインをいきなり2ケースも買えるはずもなく,一度飲んでみて美味かったので追加で買っておこう,という私のような需要が殺到しているのかも知れない。まだ9本残っているのだが,それに所詮は元々が1000円ちょっとのワインなのだが,とたんに貴重品に思えてきてしまった。

...って,それじゃ普段遣いにならないし...。