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結局,コーヒー・メーカーも新調 [グルメ]

Melitta アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TD
これが新しく購入した,Melittaのコーヒー・メーカー。

コーヒー3部作(?)の3回目。

さて,残ってるペーパー・ドリップ用のコーヒー豆をどうするか。捨ててしまうのももったいないが,前回書いたように,手で淹れるとどうにも酸味が強く,不味くて飲めたものではない。豆が悪いのか,腕が悪いのか。腕が悪いとしても,そう簡単に改善するとは思えない。しかも,コーヒー・プレスのお陰で,今やモティベーションがない。

それならいっそ,コーヒー・メーカーを新しくするか。残ったコーヒー豆のためだけと思うと,無駄なような気もするが,価格も結構安いし,まぁいいかな。Amazon.co.jpを調べてみると,ステンレス2重構造のポットが付いてるタイプが,5千円弱。保温効果もあるみたいだし,たっぷり淹れといて,少しずつ飲むには便利かも。

で,早速購入...なのだが,ポイントを考慮するとヨドバシの方が安いし,当日配送があるので,ヨドバシ.comで注文。夕方にはもう届いた。洗えるところは洗って,コーヒーをセットせずに2回ほどお湯を通す。で,いよいよコーヒーをセットしてスタート。待つこと暫し,ポットに抽出されたコーヒーをカップに注ぎ,味見をしてみると...おや? 全然酸味がない。なんだ,そこそこ美味いではないか。やっぱり,よっぽど淹れ方がよくなかったみたいだ。ペーパー・ドリップは難しい。

かくして,中挽きのコーヒー豆も,無駄にならずに済みそうである。問題は,このコーヒー豆が切れてからのこと。粗挽きのコーヒー豆を,ペーパー・ドリップに使うと,そんなに味が違うのだろうか。今度一度試してみよう。それでダメなら,やっぱりミルを使って自分で挽くしかないかな。手回しミルならあるんだけど,それだと面倒で,またコーヒー飲まなくなりそうだから,電動ミルでも買った方がいいかも。...なんて,こんな風に道具をいろいろ買い揃えていくのが,また楽しかったり。で,そのうち飽きてしまうのだけど。


コーヒー・プレスのすすめ [グルメ]

bodum KENYA フレンチプレスコーヒーメーカー 0.5L 10683-01
これはbodumというメーカーのコーヒー・プレス。スターバックスのもここの製品で,若干カスタマイズされているらしい。

最近は,ちゃんとしたblogの記事を書くのをサボり気味で,しかも何をどこまで書いたのかすっかり忘れてしまっている始末。Twitterでぽつぽつ呟いてるので,日記の役目はそこそこ果たしてはいるのだけど。

で,以前書いた,コーヒー・ポットに続くお話し。

ポットを買った頃と前後して,スターバックスでランチを取った後,店の前を通りすがりに,見慣れない器具が目に留まった。ガラス製のビーカーみたいな感じで,見た目は紅茶を入れる,ハリオのハリオールを一回り大きくしたようなもの。スターバックスで売っているのだから,コーヒーを淹れる器具なのだろうか。

家に帰ってきて調べてみると,やはり「コーヒー・プレス」という,コーヒーを淹れるためのものだった。ハリオールみたいに,コーヒー豆の挽いたものを中に入れ,お湯を直接注いで抽出するそうだ。フィルターでコーヒー豆の粉をビーカーの下部に押し込むところも,ハリオールと同じ。しかし,コーヒーと言えばペーパー・ドリップ,という固定観念があるので,なんだか不思議な感じ。お湯で抽出するってのは,同じと言えば同じなのだけど。

そこで,昔スターバックスでバイトしていて,コーヒーにとても詳しい友人に尋ねてみた。すると,コーヒーのバイヤーが味見をするためのカッピングという方法があって,それに近い淹れ方なのがこのコーヒー・プレスなのだ,と教えてくれた。その友人も,日常的に使っているとのこと。それなら間違いはなかろうということで,翌日早速買って来た。豆の挽き方も粗めである必要があるので,コーヒー・プレス用に新しく1パック。

実際に使ってみると,驚くほど簡単。ペーパー・ドリップは淹れるのに時間がかかるし,何より美味しく淹れるのが結構難しい。それが,コーヒー・プレスだと,コーヒーの粉の上にお湯を一気に注いで,後は4分ほど待てば良いだけなのだ。より美味しく淹れるには,ペーパー・ドリップの時と同じように,最初に全体を湿らせて,30秒ほど蒸らすのがよいそうだが,それにしてもわずかな手間だ。これなら,多少忙しい朝でも淹れる気になる。フィルターは,ペーパーほど細かくはないので,微細なコーヒーの粉が少量混じった感じにはなるのだが,粉っぽいということはない。ペーパー・ドリップよりも,しっかりした濃いめのコーヒーになるようだ。香りも増している気がする。簡単で,失敗なく美味しいコーヒーが淹れられるなんて,こんな都合のいい器具があったとは! なんと素晴らしい。気付いてホント良かった。

結局この後,コーヒー・プレス一辺倒になってしまって,ペーパー・ドリップ用の器具も,コーヒー・ポットも,すっかり出番がなくなってしまった。まぁ,仕方がない。ペーパー用のコーヒーがまだ残っているのだが,これはどうしたものかな。ペーパー・ドリップはやはり難しくて,自分で淹れるとどうしても酸味が強くなってしまい,その点でもちょっと敬遠気味なのである。

コーヒー・プレスに欠点があるとすれば,淹れた後の粉の処理だろうか。ペーパーごとポイッと捨てれば済むという訳にはいかない。まぁ,三角コーナー(って今使われてるんだろうか)にじゃじゃっと流せばいいのだろうけど。うちはディスポーザー付きなので,そのまま流してしまっておしまい。

因みに,コーヒー・プレスは「フレンチ・プレス」とも呼ばれるそうだ。また,紅茶のハリオールは,「ティー・プレス」という名前の器具らしい。何十年も前から使ってたのに,初めて知った...。


あげぴっぴ [グルメ]

昨年末,関西方面へ旅行に行った時,大阪・新世界で初めて串かつを食べた。通天閣近くの「鶴亀家」という店。元々は別の店を目当てに行ったのだが,やたら混雑していて落ち着かなそうだったので回避。しかし,時間が遅いせい(11時過ぎ)もあって,あまり入れるところもなく,取り敢えず,広くてガサガサしてない店,ということで入ったのがこの店だ。

24時間営業ということで,時間を気にする必要はなかったのだが,さすがに目玉のメニューはいろいろ売り切れていて,ちょっと残念。でも,安くていろいろ食べられたし,ソース二度付け禁止も経験できたので,なかなか楽しかった。

で,その時気になったのが,「あげぴっぴ」というメニュー。細いかりんとうみたいな形の,揚げたせんべいのようなものだったのだが,これは一体何だろう。「揚げ」はともかく,「ぴっぴ」って何? 大阪ではメジャーな食べ物なのだろうか。不思議に思って,後で調べようと思っていたのだが,すっかり忘れていて,さっき突然思い出した。今更ながらにググってみたところ,「あげぴっぴ」とは,大阪ではなくて,香川のお菓子だそうだ。香川と聞いたらピンとくると思うが,あげぴっぴの材料は「うどん」。うどんを揚げたのが「あげぴっぴ」。「ぴっぴ」というのは,香川でうどんを意味する幼児語らしい。なるほど。

そういえば先日,赤城高原SAで,上州名物「あげうどん」というのを買ってきたのだった。買っただけで,まだ食べていないのだが(賞味期限は来週末),似たようなことをやっているものなんだねぇ。明日辺り,大阪の夜を思い出しながら,「あげうどん」で一杯やることにしよう。


秩父みそ [グルメ]

新井武平商店のヤマブ秩父みそ。右の白っぽいのが米みそ(1kg)で,左が麦みそ(500g)。この他,米こうじみそを購入。

週末に秩父方面へ出掛けたのには,もう一つ目的があった。それは,「秩父みそ」である。

初めて秩父へ行った時に昼食を食べた,西武秩父駅前の「仲見世」というお店は,わらじカツ丼も美味かったのだが,何気に味噌汁が美味かった。その時は気付かなかったのだが,2度目に行った時,レジの前の台に,しゃくし菜と並べて,秩父みそが置かれているのを見つけた。どうもここの味噌汁は,この味噌で作られているらしい。試しに一つ買って帰ったのだが,これがやっぱり美味い。味噌汁が美味いと,何とも嬉しい気分になるのは,日本人だと言うことなのか,単に年を取っただけなのか。

しかし,味噌が秩父の名産とは知らなかった。でも考えてみれば,わらじカツ丼だって味噌だれだし,秩父のB級グルメとして知られているらしい,「みそポテト」も味噌。名物の「おっきりこみうどん」も味噌仕立てですな。そんな具合で,日常的に味噌をよく使う地域なのだろう。それなら味噌が美味くて当然のはず。

試しに買った味噌のパックはあっというまになくなってしまって,追加が欲しいのだが,楽天とかでは扱っているところがないみたい。そんなにメジャーな名産品ではないのだろうか。ただ,買ってきた味噌の製造元,「有限会社 新井武平商店」のHPから,直接通販で買えることが分かった。送料も578円とリーズナブル。但し,クレジット・カードの扱いはない。送料と代引き手数料を合わせて,900円近くになるのがちょっと勿体なくて(貧乏性),それなら観光がてら直接現地に買いに行こう...ということになったのである。

しかし,結果的に秩父観光はやめて,赤城高原に向かうことになったため,味噌をどこで買うかが問題。秩父の名産品なら,近所のSAやPAで買えるだろうと高を括っていたのだが,何故かどこにも売っていない。その割には,「ヤマブ味噌」(「ヤマブ」は新井武平商店のブランド名らしい)を使っていることを売りにしている,味噌ラーメンがあったりするのが不思議。

さてどうしたものか。別に通販で頼んでもよいのだけど,ここまで来て買って帰らないのはちょっと悔しい。寄居の「星の王子様PA」を出たのがだいたい5:30頃。これなら秩父に寄れないことはない,ということで花園ICで降りて秩父市街へ向かうことに。花園ICの側にある「道の駅 はなぞの」にもありそうだとは思ったのだけど,せっかくなので秩父の街も見ておきたいし。

そんなこんなで,秩父鉄道の秩父駅近くにあるショッピング・センター「ウニクス」に到着。ここにはヤオコーという立派なスーパーがあるのだ。スーパーの味噌売り場になら,普通にあるはず...と思っていたのだが,実際に行って見ると,ない。あれ? 秩父の人は秩父みそを食べないの? 美味しいのに。ヤオコーには,秩父飴は売ってるのに,秩父みそはないのか。困った。やっぱり,西武秩父駅に行かないとダメなのか? でもその前に,ウニクスに隣接している「道の駅 ちちぶ」を一応チェック。あった,あった。やっぱり,道の駅とかの方があるのか。ついにここで,3種類のヤマブの秩父みそをゲット。めでたし。

帰りは,秩父神社の方を回って,秩父橋を抜けていくルート。残念ながら,秩父橋はライトアップされていなくて,真っ暗。やっぱり,昼間に来ないと駄目なようだ。

往き帰りとも,有料の皆野寄居道路を利用したのだが,ここの普通車料金は410円。往復で820円もかけたら,送料+代引き手数料と大して変わりませんな。


高級和牛は本当に美味いか? [グルメ]

但馬牛のいま―全国の黒毛和牛を変えた名牛
「但馬牛」の中で一定の基準を満たしたものを「神戸牛」と呼ぶらしい。

旅行で神戸へ行ったので,ちょっと贅沢をして,夕食には神戸牛を食べた。元町駅にほど近い,割と評判のいい,小さなビストロみたいな店。ステーキが1枚どーんと出てくるのではなくて,何品か調理法の違う神戸牛を食べさせてくれるのである。

一品だけ,オードブルか肉料理かを選べたのだが,肉好きの私は迷わず肉料理。しかし,これが間違いの元だった。神戸牛は確かに柔らかくて美味いのだが,やはり日本の肉。脂が多過ぎるのである。肉料理ばかり5皿も出たのだが,最後の肉料理はまさに苦行。その次に出て来た焼きそばの中にも肉が入っていたのを見た時は,もう勘弁して,という感じだった。しばらく肉は遠慮したい気分。

しかし,なんで日本人は脂の多い肉が好きなんだろうね。どんな高級な和牛のフィレ肉でも,必ずしっかりとサシが入っている。あれって,もはや肉の味ではなくて,脂の味でしょ? 私は美味い「肉」が食べたいのだ。家の近所に美味い焼き肉屋があるのだが,そこでも,一番安いカルビの3倍以上の値段がする最高級カルビは,見た目が真っ白。脂身の中に赤い筋が入っているみたい。一度試しに食べたことがあるが,一口で胃が気持ち悪くなってしまった。

私がこれまで一番美味いと思った肉は,20年以上も前にフロリダのとある高級(?)ホテルのレストランで食べた,フィレ・ステーキ。厚さ10cm以上,重さ1ポンドはあろうかという,見事な赤身のステーキで,これが柔らかくて本当に美味かった。日本の牛肉で柔らかいというと,脂がとろける柔らかさなのだが,それとは全く違う。私の子供の頃は,「アメリカの肉は,日本人には噛み切れないくらい堅い」と聞かされて育ったので,びっくりしたものだ。しかも,それが高々$40位だったのだから。まぁ,一皿$40といえば,USでは比較的高級な部類に入る訳だけれど。以来,ステーキと言えば,あのフロリダのステーキのイメージになってしまった。しかし,日本でそういう肉を食べさせてくれる店を探すのはとても難しい。特に,高級ブランド和牛を使っているような店なんかでは,まず無理なんではなかろうか。

一体何でこんな事になっちゃったんだろうねぇ。日本では元々脂っこいものを食べる文化はなかったはず。マグロの大トロだって,昔は捨てていた部位だと聞いたことがある。大トロだ中トロだのが珍重されるようになって,見た目の類似性から,牛肉もサシが入ったのが高級だと考えられるようになってしまったのだろうか。でも,魚の脂と牛の脂では,性質も全く違うんだけどね。

別にサシの入った牛肉を好きな人がいてもいいけど,なんでもかんでもそればっかりになってしまうのが日本の悪いところだ。TVでも,美食家を気取ったアホな芸能人がそんな肉を有難がるもんだから,一般人がそれを鵜呑みにしてしまう。みんながサシの入っているのを欲しがるから,スーパーの肉コーナーにさえ,綺麗にサシの入った肉しか置かれない。日本が輸入するから,海外でさえ,自分たちは絶対に食べない,サシの入った肉を生産したりする。まったく馬鹿げたことだ。

和牛は安心だなんて言ってるけど,あれの食べ過ぎで成人病にでもなったら,目も当てられませんな。


あけびあん [グルメ]

「あけびあん」の外箱。簡素なデザインになってしまった。包装を開けると,ただの白い箱。
中は一つ一つ個別に包装されている。右があけびあんの本体。

伊豆に行ったら,絶対に「あけびあん」を買ってこようと思っていた。ちょっと横長のシュークリームのような皮の中に,あんこが入ったお菓子である。

ところがこれがなかなか見つからない。昔は,伊豆周辺を含むどこのお土産物ショップにも,必ず置いてあったと思うのだが,何軒覗いても見当たらない。自分の中では,伊豆のお土産の定番だと思っていたのだが,違ったのだろうか。

実は最初,浄蓮の滝の上の売店にあったのを見つけたのだが,箱が小さくて,5個しか入っていない。もっと大きい箱があったはず,とこれをスルーしてしまったのが失敗。その後まったくお目にかかれず,かといって浄蓮の滝に戻る訳にも行かず。ちょっと焦っていたのだが,海岸線を北上している時に,とある売店でようやく同じものを発見。もう大きな箱に拘っている場合ではないようなので,5個入りを2つゲットした。結局,「あけびあん」を置いてあったのはこの2軒だけだった。

あけびあんは,一体どうなってしまったのか。ネットで探しても特に情報は見つからず,通販の情報すらヒットしない。伊豆辺りのお土産なんて,古いも新しいもない,というか,どれもあまり代わり映えしないものばかりなので,あけびあんだけが廃れてしまうのはどうも解せないですな。単に作ってる側の都合なのかも知れないが。

そんなに美味いのかというと,乾いたシューの中にあんこが入っているのを想像してもらえば,ほぼ予想通りの味だと考えて良い。でもまぁそこそこ美味いし,何より懐かしいというのがポイント。以前は牛皮が入っていたこともあったような。「あけびあん」という名前でも,あんこにあけびの成分が含まれているわけではない(はず)。原材料にも特に書いてないし。名前の由来は,あけびの実の似せた,その形だったかと。昔は説明書きが中に入っていた気がするのだが,今は包装紙を開くと真っ白な箱で,中にもビニールに封入された商品が入っているのみ。昔は箱にもカラフルな絵が描いてあったと思うんだけど。コスト削減の結果なのか,単に投げやりなだけなのか。

まぁ,本当に昔からある,伝統のお菓子とかでない限り,お土産物の扱いなんてこんなもんかもしれない。


二の丑なのに [グルメ]

【メール便で送料無料!】超サンプル屋さんのストラップ(うな丼)
これは,本物のうな丼ではなくて,うな丼ストラップ。

「二の丑」ってことで,やっぱりちょっとだけでも鰻を食べておきたいと,680円は高いと思いつつも,すき家に行ってみた。しかし,席に座って,「鰻丼を...」と言い終わらないうちに,「鰻は終わってしまって...」と言われてしまった orz。テーブルには,鰻丼のメニューが,で~んと貼ってあるにも関わらず。時間的にも,今日の分が売り切れたとは思えない。そもそも,牛丼250円セールをやっている中,鰻丼を頼む人はほとんどいないだろう。それを見越して,端からまったく仕入れていないという線が濃厚。世間では,「二の丑」ってあまり認識されてないんだろうか。そうでなきゃ,この日を跨いで,牛丼祭りなんてやらないよねぇ。いずれにしても,ないならないって書いといてくれっての。

よっぽど席を立とうかとも思ったが,大人げない気もしたし,久し振りにすき家の牛丼も試してみるか,ということで250円牛丼を注文。しかし,やっぱり味はイマイチですな。しかも,米がボソボソしてて不味い。いくら250円とはいえ,これはちょっと酷い。考えてみれば,鰻丼でも米は共通だろうから,680円も出してガッカリすることになった可能性は充分にある。というか,去年か一昨年に,やはりすき家で鰻丼を食べたときも,ガッカリした記憶が...。

牛丼祭りの吉野家より安く設定したりして,価格競争を仕掛けているみたいだが,牛丼がたった250円というのは明らかに異常。消費者もすっかり麻痺して,安けりゃいい,みたいに感じてるのかも知れないが,しわ寄せが食材を含めた品質に来るのは当然と言えば当然の話だ。不味くたって,安くて腹がふくれればいいって人もいるのだろうけど,私は勘弁願いたい。

吉野家もど~んと構えて,価格競争なんてにつきあわなきゃいいのに,と思うのだが,大衆はどうしても安い方へ流れてしまうのかねぇ。以前誰かが,一生に食べられる食事の回数は限られているのだから,美味しくないものを食べて無駄に使いたくない,というようなことを言っていた。至極名言である。そうでなくても,食べ物は体の一部になるわけだから,もっと気を遣うべきだと思うのだけどね。微量の放射性セシウムばかりに神経質になっているみたいだけど,もっと怖いものはたくさんあるのだから。


550円の幸せが... [グルメ]

吉野家 冷凍牛丼の具 15食セット(通常1~3営業日迅速配送中)

吉野家に「鰻丼」を食べに行ったら,終了しましただって...orz

まじですか? これから夏真っ盛り,っていうか,8/2は「二の丑」だというのに。550円でうな丼が食べられる幸せが...。今日から夏の牛丼祭りが始まってしまったせいだろうか。はたまた,去年から引き続き,鰻の稚魚が不漁らしいのだが,そのせいなのだろうか。

すき家ならまだやってるみたいだけど,並で680円と高いし,そもそもすき家は味が合わないんだよね。あれだけTV CMやってるんだから,あっちが好きだって人もいるんだろうけど,牛丼を含めて私はダメ。

吉野家の牛丼だって,そんな立派なものではないし,今年はちょっと値上がりしちゃったけど,550円で手軽に楽しめるのが魅力。川二郎の900円のうな丼に比べてしまうと,コスト・パフォーマンスだって必ずしも良いとは言えないが,なかなか行けないしね。かといって,そこらの料理屋のうな丼・うな重は,有名店も含めて,いい値段する割に質の見合ってないものが多すぎる。吉野家のは,質を云々するのを躊躇わせる安値がポイントなのだ。それだって,値段相応以上に,鰻っぽさを充分に楽しめる。そういう意味では,1コイン=500円で頑張って欲しいところだったのだが,さすがに厳しかったのだろうか。

もしかして,牛丼祭りが終わったら戻ってくるかも...なんて淡い期待を持って,吉野家の公式HPを見てみたところ,「鰻丼期間限定発売のお知らせ」に,「7月下旬までの販売を予定」と書いてあった。あらら,がっかり。


自然薯,むかご,黒たまご [グルメ]

昨日は,珍しく食べる前に気付いて撮ってきたので,食べたものの写真など。

「はつ花」のつけとろそば。正式名称はほかにあるみたいだったが,店の人がそう呼んでたので。とろろは自然薯のもの。

箱根湯本に着いたのは10時頃だったのだが,山に上ってしまうとあまり店がなさそうなので,かなり早めの昼食を取った。「はつ花」という,割と評判の良さそうな蕎麦屋。湯本駅を降りて,すぐ前の国道1号線を元箱根(山側)方面へ4~5分歩いた辺りに,「滝通り温泉郷入口」という看板が立ってるので,そこを左に入り,橋を渡ってすぐ左側にあるお店。お勧めが,自然薯を使ったとろろ蕎麦だというので,素直に従うことに。温かいのと冷たいのがあって,冷たいのにはさらにとろろを最初から掛けてある(かけとろろ)のと,自分でつけて食べるの(つけとろろ)とがあるという。日頃,そばは冷たいのに限る,と思っているので,つけとろろにした。

それが最初の写真。左上のがとろろ汁で,玉子の黄身が落としてある。これだけだと味が薄いので,別に用意されたそばつゆを好みで混ぜる。そばは,水を使わず自然薯と全卵だけで打ってあるそうだが,そばとしては普通な感じ。十割そばのような,蕎麦の濃いのが好きな人には,ちょっと物足りないかも。ただ,自然薯の粘りの強さは半端ではなく,そばをつけて持ち上げると,とろろがそのままくっついて来て垂れない。気を付けないと,そばを半分しか食べないうちに,とろろがなくなってしまいそうだ。これが噂に聞いていた,「自然薯」の粘りなのか。なかなか感動ものである。

「はつ花」で食べた「むかご」。酒のつまみにぴったり,という感じ。

そして2番目の写真は,「はつ花」のメニューにみつけて,嬉しくなって思わず注文してしまった「むかご」。

むかごというのは,山芋・自然薯の蔓の,葉の付け根辺りに出来る,小さな芋みたいなもの。昔,自宅の近くの山の中(今は住宅地になってしまったが)へ行くと,似たようなものがたくさんあった気がするのだが,食べた記憶はない。「美味しんぼ」にむかごが出て来た(第30巻の第3話)のを読んで以来,食べてみたくて仕方なかったのだが,ようやく機会が巡ってきたという訳だ。恐らく,さっと茹でて塩を振っただけだと思うのだが,これがなかなかいける。芋のような,豆のような食感。酒が欲しいところだったが,流石にまだ朝だったので,自重した。

むかごなんて,今までスーパーなんかで見かけたことは一度もなかったと思うのだが,巡り合わせというものか,今日近所のスーパーに,偶然むかごが売られているのを見つけた。いつもある訳ではないのかも知れないが。小皿ひと盛りくらいの量で650円と,結構高い。はつ花のは,量はちょっと少なめだったかも知れないが,調理済みで350円とかなり良心的。自然薯のおまけで取れるやつということで,安く提供できているのかも知れない。

これが大涌谷の「黒たまご」。5個で500円。賞味期限は2日。

最後の写真は,お土産に買ってきた,大涌谷の黒たまご。現地よりも,若干黒さが薄くなったかも。冷えてしまうと,熱々の時のような,黄身のしっとりした柔らかさがなくなってしまって,普通のゆで卵みたいになってしまうのだが,それでもまだ美味しいように感じるのは,まぁ気分の問題だろう。1個食べると7年寿命が延びるそうだが,たまごの食べ過ぎは,コレステロールに要注意。


鰻づくし [グルメ]

美味しんぼ (80) (ビッグコミックス)
「川二郎」が登場するのは,「美味しんぼ」第80巻の最後。

久し振りに,中野の「川二郎」に行ってきた。

ここは,なかなか珍しい,鰻のさまざまな部位を串で食べさせてくれるお店。串巻,きも,ひれ,レバー,バラ,八幡巻,短冊,えり,の8種類。値段はどれも200円前後で,極めてリーズナブル。10席ほどのカウンターと6人掛けのテーブル1つに,団体用の2階席のみという手狭な店内は,開店と同時にほぼ一杯になってしまう。17:30開店なのだが,前回10分前くらいに行ってギリギリだったので,30分前くらいから店の前で待っていた。17:10くらいには後ろに人が並び始め,やはり17:20にはカウンターが一杯になる程度になってしまった。さすが人気店である。

この店を知ったきっかけは,「美味しんぼ」である。鰻は子供の時からの大好物なのだが,蒲焼きと白焼き,あとは肝串とかぶと串くらいしか知らなかった。山岡君が大絶賛なので,絶対いつか食べに行ってみたいと思っていたのだが,それが去年くらい(?)にようやく実現したのである。

そもそもこれまで中野には縁がなく,前回「川二郎」に行ったのが「初中野」であった。中野ブロードウェイ近辺の狭い路地に,沢山の飲食店がひしめき合っていて,興味をそそる店がいろいろあるのだけれど,なかなか中野にまで足を伸ばす機会がないのが残念だ。それでも,わざわざそれだけのためにもう一度来るくらい,「川二郎」が気に入ってしまったのである。

同じように,「美味しんぼ」を読んでこれから行ってみようという人にあらかじめお断りしておくと,現在店を切り盛りしているのは,「美味しんぼ」に出ていた先代の息子夫婦と思われる。先代の頃に来たことがないので,違いがどうこうは分からない。因みに先代は,近所で「味治」という店を出している。こちらはうな丼やうな重がメインのようで,お昼もやっている。前回,帰りに外からちょっと覗いてみたら,「美味しんぼ」に出ていたような感じの人が見えたので,あの人が先代なのだろう。

店内では,まず串6本セットの「ひと通り」を頼む。串は8種類だが,「ひと通り」には,何故かえり焼きと短冊が含まれていない。これはあとで追加。焼きを待っている間に,メニューには「カルシウム」と書かれている,鰻の骨煎餅と,それから肝刺し。肝刺しと言っても生ではなくて,湯通ししてあるような感じのもの。これを生姜醤油かニンニク醤油につけて頂くのだが,個人的にはニンニク醤油がおすすめ。特に苦みもなく,上等のレバーと,ホルモンのくにゅっとした感じが同居しているのが楽しい。

そして,前回食べて感動したのが,うな丼。店内にも書いてあるが,作るのに時間がかかるので,食べ初めの頃に注文しておくのが吉。そうすると,ちょうど「ひと通り」が終わった頃合いに出来上がる。サイド・メニューのようなものなので,がっつりお腹を満たすような量ではない。蒲焼きは10cmX10cmくらい,ご飯も小盛り程度,で900円。これを高いと見るか安いと見るかはその人次第だが,とにかくこの鰻が美味い。中はほろっと柔らかく,皮はパリパリ。当然,小骨が歯に当たることなど,決してない。まぁ言わば基本に忠実な蒲焼きなのだが,これが最近はなかなか巡り会えないのだ。以前,隅田川端にある,とある有名な鰻屋で,6千円ほどのうな重を試したことがあるのだが,がっかりしてしまった。幼い頃の記憶に残る,あの美味しい鰻はもう幻なんだろうか。と悲しく思っていたのだが,それが「川二郎」にあった。もちろん串焼きも絶品だが,私の心を強く捉えたのはむしろこのうな丼である。

ということで,結局串焼き10本,肝刺し,うな丼,骨煎餅にぬか漬け(これがまた地味に美味い),ビール1本と米焼酎2杯で,5千円ちょっと。だったかな。満腹。平均的には,みんな1人2千~2千5百円くらいみたいなので,明らかに食べ過ぎ。でも,またしばらく来れないだろうから,ひと通り食べておかないと後悔するしね。ご馳走様でした。因みに,2巡目の人が入ってきた頃には,すでに品切れの串も出ていたので,やはり開店時に行くのがおススメだ。

そのうち,「味治」のうな重も試してみたいし,近所にあるもつ焼きの有名店らしい「石松」もちょっと気になる。中野がもう少し近ければなぁ。それほど時間がかかるわけではないんだけども,食事の目的だけで行くにはちと遠い。

並んでいた時に気になっていたのは,隣の店のメニュー。鳥の串焼き屋のようなのだけど,「ハト串 1本1400円」。冬季にはジビエ料理を出しているらしい。ハトって食べたことないなぁ。で,もっと気になったのは,ハト串の隣で塗り潰されていたメニュー。1串1500円。あれはなんだったんだろう。ジビエと言えばウサギ? でも鳥屋だし。じゃぁキジ? なんか気になる。帰りに外から覗いたら,そっちも満席みたいだった。