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ライブ参戦記: THE LIPSMAX@下北沢Garden [音楽]

昨晩,THE LIPSMAXのライブに行ってきた。約1ヶ月ぶり。場所は前回と同じ,下北沢Garden。対バンは,THE RiCECOOKERSとbrainchild's。THE RiCECOOKERSは名前だけ聞いたことがある。例によって,一切事前の下調べなし。

開場の10分ほど前に到着すると,いつものように整理番号順に階段に並ぶのかと思いきや,会場より1つ下の地下2階へ行くように指示された。というか,地下2階があるとは知らなかった。行ってみると,だだっ広いコンクリート打ちっぱなしみたいな空間に,コイン・ロッカーだけが並べてあるようなところ。こんなところにコイン・ロッカーがあったのか。普段も使えるのかしらん...って,驚いたのはそっちではなくて,人の数。しかも女性ばかり。男は自分を入れて数人しか見当たらない。女子率95%以上は確実。年齢層は若干高め。一体どういうこと? THE LIPSMAXのファンでないことは明白。ってことは,対バンのどちらか? しかも,これだけの人数を動員するということは,有名なバンドなのか? さっぱり分からない。

やがて整理番号順に呼ばれて,会場入りすることに。自分の整理番号は200番台。一番上の桁は,きっとチケットの種別(ファン・クラブとか会場売りとか)で,まさか本当に連番の200番目以降とは思っていなかったのだが,間違いだった。そうではなかった。まだ来てない人もいたらしく,歯抜けではあったが,大きな飛びはなかった。やっぱり今日は客が多い? 中に入ってみると,それほど人が多い訳でもなかったが,既に前から6列くらいは出来上がっている。THE LIPSMAXのライブでこんなに後ろになったのは,たむらぱんとの時以来だ。もっとも,ほとんど女性で,特に背の高い人もいなかったお陰で,割りと見通しは良い。まぁ仕方がないか。

THE LIPSMAXの出番が最後なら,入れ替わりで徐々に前に行けるかとも思ってたのだが,ステージの上を見ると,TOKIEさんの赤いアップライトベースが立ててある。残念ながらトップ・バッターのようだ。しかし,若いLOVEちゃんはともかく,大御所リズム隊を擁するTHE LIPSMAXがトップとは,他の2バンドはそれほど大物なのだろうか?

やがて開演時刻となり,いつものように「テキーラ」の曲に合わせて3人の登場。このくだりを分かってる客は,私より前にはほとんどいなかった模様。実際,後でLOVEちゃんが,「THE LIPSMAX初めての人は拍手!」と訊いた時,前方の女性軍はほぼ全員拍手していた。

この日の演奏は「J.T.Beat」から。珍しいかも。あとは,曲順は定かでないが,「I Know What You Did」,「Miss Bunny」,「Rhapsody in Blue」,「Devil's Sisters」,タイトルの分からない曲数曲...。LOVEちゃんがギターを置いて,カウベル叩きなら歌う曲はなんて言うんだろう? 「You」はやったっけ? どうも記憶力が悪い。でも「Sugar High」は今日もなかった。この日がGardenのミキサーさんの誕生日とかで,LOVEちゃんがマリリン・モンローの真似で,セクシーに「Happy Birthday」を歌うレアなおまけも。アップテンポの曲ばかりということもあって,かなり盛り上がった。LOVEちゃんは,珍しくぴょんぴょんジャンプしながらギター弾いたり,TOKIEさんもいつもより弾いてる時のアクションが大きいように見えたり,メンバーもちょっとハイテンション気味だったのかも。とにかく楽しくて,あっという間に終わってしまった。

そしてこの日特に驚いたのは,いつもより音が綺麗に聞こえたこと。特にLOVEちゃんのボーカルの抜けがすごく良かった。いつもだと,他の楽器の音に紛れてしまって,歌詞がよく聞き取れなかったりするんだけど。これってもしかして,いつも最前列かぶりつきなのがいけなかったのか? 確かに,最前列だとスピーカーがほぼ真横にあることになるので,ボーカルの音はストレートには届かない。一方でドラムの生音は近いし,私の定位置はTOKIEさんの真ん前なので,ベース・アンプの音もPAを通さないで聞こえてくる(はず)。まぁ,前の方は音響的に良くないのは分かっていたんだけど,それでも間近で観たいのがファン心理。どちらを取るのか,難しいところである。

THE LIPSMAXが終わってしまって,残るは知らないバンド2つ。帰っちゃおうかとも思ったのだけど,こういう機会がないと二度と聴くことはないかもしれないし,少しでも聴いておくべきだろうということで,後ろに下がって,ビールを飲みながら聴くことにした。お次はTHE RiCECOOKERS。LOVEちゃんが,「New Yorkから来たTHE RiCECOOKERS」と言ってたので,まさか外タレ? なんて思ってたら,普通に日本人だった。そりゃそうか。フェスでもあるまいし,外タレが対バンで出演しないよねぇ。ところで,何故かこの日は,バンド間のセッティングの時に幕が閉じなかった。なのでセッティング中も丸見え。壊れてたのか,イベント主催者側の意向によるものだったのか。THE LIPSMAXが2番手以降だったら,それも観られたのに。そう言えば以前,同じように幕が開いたままのセッティングの時に,音出し確認で何かの曲をちょろっとやってたことがあったっけ。あれはちょっとお得な気分だった。

さて,THE RiCECOOKERSだが,バークリー音楽院出身者がメインのバンドで,New Yorkを活動拠点としているそうだ。へー。出稼ぎ中? 確かに洋楽っぽいけど,私の好みからすると,可もなく不可もなく。ボーカルの声が低めなせいか,LOVEちゃんの時のように,クリアには聞こえて来なかった。あとギターがあまり面白みがない感じ。エフェクトを強めにかけてたり,シーケンサーも使ってたみたいだけど,もう少しシンプルな音の方が,曲には合うような気がした。ちょっと辛めの評価だけど,これは隣にいた,背の高い若い女の子が,一人だけノリノリで踊りまくってたので,却って気分的に冷めてしまったせいもあるかもしれない。え~,この曲で踊るの? みたいな。まぁ,ちょっと可愛めの子ではあったけど。

そんな感じで,すっかり冷めてしまって,いよいよもう帰っちゃおうかと思ったのだが,次のバンドも,せめて1曲だけは聴いていくべきだと,自分で自分を説得。実は,女性客ばかりを大動員したのは,THE RiCECOOKERSなのかと思っていた(入場するとき,すぐ前の女性が,お目当てのバンドは「RiCECOOKERS」と答えてた)のだが,前方の様子を見る限り,どうも違うようだ。ということは,「brainchild's」? こうなると,brainchild'sなるバンドがどんなものか観てみないと帰れないという気持ちにもなる。

いよいよbrainchild'sの登場。案の定すごい歓声。やっぱり,一番人気はこのバンドだったか。メンバーはみんな若い。と思ったら1人だけ年配の人が。そしてオープニングは...なんだこれ? どこかで聴いたような...。あ~,どこかのコンビニの! どこかのコンビニで,何かの時に流れてくる電子音の曲。何の時だっけ? それをバンド編成で大袈裟に演奏する。一人だけ年配の人が,まるでコンビニ店員のような喋り方で挨拶。これってコミック・バンド? でも,続く曲を聴くと,そういう訳でもなさそうだ。更にその次はインストだし。年配の人は,ボーカルであって,リード・ギターでもあるようだ。他にギターとアコギが1人ずついるのに。不思議な編成。ボーカルの人は,ステージで話すのも好きみたいで,それでいつも曲の時間がなくなると言ってる。なんだか面白げなバンド。

曲は,正直私の好みにハマるものではない。が,別に嫌いでもない。なんと,このバンドには,他にも3人のボーカリストがいて,それぞれキャラクターが異なっている。曲もバラエティが豊富で,みんなで何でも好きなことをやるバンドみたい。曲間の喋りも面白いし,何より楽しそうにやってるのが良い。結局,アンコールまで含めて,最後まで聴いてしまった。

で,brainchild'sとは何者だったのか。帰ってから調べてみたところ,年配のボーカル&ギターの人は,解散したTHE YELLOW MONKEYのギターの人だということが分かった。なるほど。少し年齢層の高い女性ファンが多かったのはそのせいか。そう言えば,以前も似たようなことがあった。自分にはなんだかパッとしないバンドに見えるのに,女性ファンがキャーキャー歓声を上げている。後で調べたら,やっぱり人気バンドのギターの人が,別にやってるバンドだった。特にメジャーじゃないバンドが動員数を稼ぐ理由って,そういうものなのかもね。

ところでこの日,LOVEちゃんのMCで出て来た「唇最大」。これは,前回7/31のライブで,対バンだったtricotの中嶋イッキュウちゃんが,「LIPSMAX」を直訳して言ったもの。その後のTHE LIPSMAXの出番の時に,メンバー3人でウケてたので,気に入ったのかもしれない。それに対抗(?)したこの日のLOVEちゃんの直訳は,THE RiCECOOKERSが「米炊き職人」,brainchild'sは「脳みそ子供」。「脳みそ子供」って...^^; こういうのって,大阪人の血が騒ぐのだろうか。

という訳で,8月ももう終わり。でも,次回のライブは2週間後の9/10@横浜THUMBS UP。横浜のライブ・ハウスは初めてなのと,今度はツーマンということでまたまた楽しみ。


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