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home pageは和製英語か [言葉]

The American Heritage Dictionary: Fifth Edition
The AMERICAN HERITAGE dictionary 第5版。私が持ってるのは第4版。

日曜日の「スクール革命!」のコーナーで,「和製英語はどっちか?」みたいなクイズをやっていた。大体は知っている話だったのだが,1つびっくりしたことが。企業のホームページ,などという時の"home page"が,和製英語だというのだ。だから英語圏では通用しないとも。本当か? 私はこれまで,メールなどで普通に"home page"って使ってたぞ? それで誤解されてるフシもなかったぞ?

番組によれば,"home page"という英語はあるが,それはブラウザを起動した時に最初に表示される「ブラウザ・ホーム」のことだと言う。それは確かにそうとも言うけど,ブラウザ・ホームなんて話題,日常ではまず出てこない。私など,ブラウザ・ホームは常にabout:blank(空白ページ)なので,そもそもブラウザ・ホームなんて気にすることがない。

まぁ,主観でものを言っても始まらないので,調べてみることにした。まずは,iPhoneに入れてある,"Collins COBUILD Advanced Dictionary of American English"。所謂英英辞典だ。"home page"の項目を抜粋すると

On the Internet, a person's or organization's home page is the main page of information about them, which often contains links to other pages about them.

普通に,「個人や企業のメイン・ページ」って書いてあるけど? それじゃ,もう一つ。ペーパーバック版の"The AMERICAN HERITAGE dictionary"。

The main page of a website, usu. providing information about the site.

「Webサイトのメイン・ページで,通常そのサイトに関する情報を提供している」とな。おやおや。日本で使っている意味では通用しないって言ってたけど,日本で使っている意味が,USの人の使う「国語辞典」に載ってるんですけど。起源が「和製」なのかどうかは分からないけど,少なくとも通用しないというのは真っ赤な嘘ですな。和製英語がUSで定着するなんて,もっとありそうもない話だけど。その時の「先生」にはパックンもいたんだけど,すっかり日本人に同化してしまったか,古い英語のままアップデートされていないのかも。IT用語なんてどんどん変化していくものだからね。

因みに,"HP"と略すと"Hewlett-Packard"のことと間違えるので,前後関係で誤解が生じないように注意しましょう,なんてどこかに書いてあった。ホームページとHewlett-Packardを混同するようなコンテキストはそうそうないと思うけど。「HPのHP」とか? :-)

そんなわけで,今更だけど,TVで言ってることなんて,鵜呑みにしちゃいけないよ,というお話。


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