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ライブ参戦記: THE LIPSMAX@下北沢Club251 [音楽]

当日のライブ看板

去年,ひょんなきっかけからTHE LIPSMAXのライブを観て以来,ほぼ月イチペースでライブを観に行っている。THE LIPSMAXのワンマンではないので,毎度毎度お初の対バン・アーティストに出会えているのに,何か記録しておかない手はない,ということで,重い腰を上げてライブ・レポートもどきを書いておくことに。前回以前のライブのことはもうだいぶ忘れてしまっているのだが,追々思い出しつつ書いていきたいと思う。が,取り敢えず直近のライブから。

6/5(金)のTHE LIPSMAXライブを観てきた。

その前の週に,おかしな風邪で寝込んでいたこともあって,予定はしていなかったのだが,数日前になってようやく咳も治まってきたので,急遽参戦。何しろ,咳き込み始めると喘息のように激しく,止まらなくなってしまってたので,その状態で行ったらさすがに迷惑だしねぇ。

この日の会場は,下北沢Club251。以前のTHE LIPSMAXライブで行った,下北沢440の真下の店だった。440はまさかの着席スタイルで驚いたのだったが,まったく予期していなかったことに,251も同じ着席スタイル。前回はどうも感じが出なかったんだよね。前回は最終的に,LOVEちゃんの指令でみんな立ち上がったんだけど。さてどうなることか。チケットの予約をしたのがギリギリだったので,前の方はほぼ満席。1つ2つ空きはあったのだが,後ろにちょうどバーのスツールのような背の高いテーブル席があったので,却って観やすいだろうと,そこに陣取る。

この日も例によって,対バンは知らない人ばかり。キャリアも分からないから,演奏順も想像がつかない。しかも,開演時間10分過ぎても始まらないし。いい加減焦れてきたところに,ようやく登場したのはSAICO。年齢不詳の女性ボーカル。ちょっとハーフっぽい顔立ちの美女。バックはアコギ1本。2人組なのかと思ったら,ギターはサポートだった。結構上手い。SAICO自身も,少しハスキーな感じはあるけど,伸びのあるいい声。愛だの恋だのを軽やかに歌う感じではなくて,苦悩とかメッセージとかを訴えかけるような歌詞。少し重め。途中のMCで,この5月にデビュー25周年を迎えたと話していた。え? いったいいくつなの? 後で調べたところによると,なんと43歳なのだそうな。とても見えないなぁ。過去,いろいろ大変な時期を乗り越えてきたようで,感極まって涙するところも。

さてお次。てっきりTHE LIPSMAXが登場するかと思いきや,アコギを手にしたおっさん(失礼)が1人で登場。藤井一彦という人。これまた全然知らない。いかにも昔っぽいフォーク・ロックって感じ? 歌詞もそんな風。ちょっとだみ声っぽい声で,「オイラは~」とか歌いそう(実際は「オイラ」は出てこなかったと思うけど)。今でもこういうのって受けるんだろうかと思ったが,斜め前に座ってた女性3人組(30代位?)はファンだったらしく,曲によっては立ち上がって(後ろの人にちゃんと断ってたけど)踊って盛り上がってた。とはいえ,藤井氏本人もMCで言っていたが,藤井氏お目当てのファンは少なかったみたい。アウェイな雰囲気は大好きだ,と語っていたが。ただ,ギターは滅茶苦茶上手かった。パーカッシブで迫力があって,ギター1本でも充分な演奏。あとで調べたら,頭脳警察のギターもやってるのね。メインはTHE GROOVERSというバンドみたいだけど。年齢はほぼタメ。なるほどね。道理で耳慣れた感じがする訳だ。

で,ようやくTHE LIPSMAX登場。但し,この日はあらかじめ告知されていた通り,TOKIEさんとLOVEちゃんの2人構成。以前の美代子さんが急遽来られなくなった時のライブで,TOKIEさんが"THE",LOVEちゃんが"LIPS",美代子さんが"MAX"なんだ,なんて言っていて,それがなんか妙にしっくり来ると思ってたのだけど,それを受けて,"MAX"抜きなのでこの日は"THE LIPS"。表の看板にも,しっかり"THE LIPS"って書いてあった。こういうちょっとした遊び心が楽しい。

因みに美代子さんは,tricotという別のバンドのサポート(?)で,アジア・ツアー中らしい。なので,今月は引き続きTOKIE&LOVEで活動するそうだ。

さて,ちゃんと始まるちょっと前に,LOVEちゃんがちょろっと舞台袖に出て来たのだけど,いつものユニフォームじゃなくて,頭もリーゼント(?)じゃなかった。おやっ? このまま出てくるのかな? と思ったら,そのままだった。2人構成の時は,その都度衣装を変えるとのこと。LOVEちゃん,なんだか凛々しい。まるで宝塚の男役みたいだ。と思ったら,やっぱり皆にそう言われるらしい。そして,ちょっと遅れてTOKIEさん登場。これがまた本当にびっくりするくらい可愛らしい。頭はLOVEちゃんがやってくれたという,女子十二楽坊チックに小さなお団子を2つ載せた髪型。衣装もとてもシックで女性らしく優しげ。元々クール・ビューティのイメージが強かったので,意表を突かれてドキッとしてしまった。そして,この日のベースは,いつもの赤いアップライトではなくて,小さなウクレレ・ベース。椅子に座ってウクレレ・ベースを抱え,にっこり静かに微笑む姿は,まるで女神様のようでありましたとさ。

という訳で,この日はいつもと違って,アコースティック・ライブの様相。まぁ,いつもだってBassがエレクトリックなだけなんだけどね。でも,ドラムがない分,楽器の音が抑えめで,LOVEちゃんの声が際立って映えてるように感じた。いつもは最前列近くで,スピーカーとの位置関係が悪いせいもあるのかもしれないが,この日は全体的に音がとても綺麗に聞こえた。このハコの音響がいいのだろうか。そしてウクレレ・ベース。小さいし,フレットも(多分)あるし,いつもと同じようには弾きにくいのではないかと思ってたのだけど,全く違和感なく弾きこなしていたのはさすが。しかも,あんなに小さいのに,しっかり太い音が出ていた。マイルドな音。

最近とみに記憶力が悪いので,何を何曲演奏したのかよく覚えていないのだが,消去法で考えると,少なくとも"Miss Bunny"と"J.T.Beat"はやってなかったような。"The Lip Smack"もなかったかな。とすると,全部で7~8曲だろうか。というか,実際音源がまだ4曲しか出てないから,ちゃんとタイトル知らない曲もあって,余計に覚えられないんだよね。名前って重要だ。ニュー・アルバムが待ち遠しい。ともあれ,いつもと一味違ったTHE LIPSMAXを堪能させて頂きました。最後,何故かアンコールの拍手が起こらなかったのが不満。自分は拍手を続けようとしてたんだけど,周りからはふわっと消えてしまった。まぁ,こういうこともあるか。TOKIEさんが最後の方で,今日はこれでおしまい,みたいなこと言ったから,遠慮しちゃったのかな。用意されていたのだとしたら,申し訳なかったし,聴けなくて残念。

MCでは,同性愛の話題が出て来て,LOVEちゃんはTOKIEさんが好きだし,TOKIEさんもLOVEちゃん好きよ,ってことで,じゃぁ2人で噂になっちゃう? そしたら,美代子さんは? なんて,客席と掛け合いになったりして盛り上がった。さすがにLOVEちゃんはトークが上手い。

終演後の物販は,自分の席のすぐ後ろで,どうしようかとボーっと見てたら,ふいにLOVEちゃんと目があって,にっこり会釈されてしまった。年甲斐もなくあたふた。キラー・スマイルですな。結局,3枚目のCDを買って,お二人にサインと,握手までして頂きました。幸せ。

そうそう,着席スタイルについてだが,結局この日は最後まで立ち上がらず。アコースティック・ライブっぽく,お二人も座って演奏していたし,特に違和感もなかった。じっくり聴いて楽しむ感じで,こういうのもいいかもね。

Devil's Sisters - THE LIPSMAX


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