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ワイヤー・クリーナー [電子工作]

こて先クリーナー 599B-01
白光のこて先ワイヤー・クリーナー

ハンダごてのこて先は,買った時についてる,先端が円錐形になっているものをずっと使ってきた。ただ,最近どこかのサイトで,円柱を斜めに切り落とした形のもの(かぐや姫の竹みたいなやつ)が使いやすい,と書いてあるのを読んだので,試しに買ってみることにした。円錐形だと,部品のリードなどに点で接触するが,この形だと線で接触するので,熱の伝わり方を調整しやすいらしい。しかし,Amazon.co.jpで,替えのこて先まで売ってるとは知らなかった。gootのPX-60RT-2Cが644円。千石電商より100円くらい高いけど,これ1つでも送料無料だからねぇ。Amazonで買えると,ホントに便利。

早速試してみたのだが...特にハンダ付けしやすいということもないような。余り変わらないかな,という感じ。ところが,しばらくするとおかしなことに。ハンダがこて先に載らなくなったのだ。というより寧ろ,はじいているみたい。めちゃくちゃハンダ付けしにくい。何だろうこれは...と考えていて,ふと,これがいわゆるこて先の酸化ってやつ? ってことに思い至った。それにしたって,使い始めて1時間くらいでこんなになっちゃうものなんだろうか。

仕方ないので,こて先を冷やしてから,家にあった1000番の紙やすりでこすってみると,黒っぽい膜が取れて,ぴかぴかの金属面が現れた。再度電源を入れて,ハンダを載せてみると,今度ははじかない。やっぱりそうか。

こて先は常にハンダでメッキしておくこと,っていうのは知っていたのだが,まさかこんなに早く酸化するとは想像もしていなかった。元々付いてきたこて先と,特に違う扱い方はしていないのだけど。メッキするのはよいのだが,そのままにしておくと,多分フラックスが焦げて黒くなってしまうので,頻繁に水を含んだスポンジのこて先クリーナーで拭き取っていた。どうもこれがよくないらしい。しかも,新しいこて先は,先端が平面になっているため,綺麗にハンダが取れてしまう。これと,水分のせいもあって,酸化が加速したようだ。

さらに調べてみると使っていたハンダも酸化に影響があるらしい。最近は,鉛が有害だということから,鉛を含まないハンダ,いわゆる「無鉛ハンダ」を使うケースが増えている。私の手元にあるのも無鉛ハンダだ。しかし,無鉛ハンダは,鉛入りと比べて,こて先が酸化しやすくなるそうなのである。鉛入りハンダの鉛が酸化を緩和したり,無鉛ハンダの方が融点が高いことなどが理由のようだ。

さてどうしたものか。使い終わった後は,紙やすりで酸化膜をこすり落とせばよいかも知れないが,使っている最中に酸化してハンダ付けできなくなるのではどうにもならない。何かよい手はないかと,共立エレショップのハンダごて関係の商品をつらつら眺めていたら,「ワイヤークリーナ」なるものを発見。幅1mmほどのテープ状の金属のワイヤが,くるくると丸まって,まるで金属たわしのようになっていて,それでこて先のハンダなどをこそぎ落とすらしい。水を使わないので,酸化しにくく,かつこて先の温度低下も防げるほか,ワイヤにフラックスが付いていて,それがまた酸化を防止する。これは素晴らしい,ということで即購入。ついでに,酸化したこて先を再生(?)する,「Tipリフレッサー」もついでに買ってみた。気になる効果のほどは...と続けたいところだが,このところハンダ付けの機会がないため,残念ながら未だ試せていない。

ところで,このワイヤークリーナの箱の裏に,次のような注意書きがしてあった。「フラックスを使用していますので,台所用品として使用しないでください。」 いくら,金属たわしに似てるからって,まさか...ねぇ。


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